【疑問】ワクチンでなあに?

人体の疑問

ワクチンって何か聞かれたときに自信をもって応えられる人はどれくらいいるでしょうか?答えられる!ってひとは挙手をお願いします(笑)

自分も専門ではないですけど、答えられる範囲で答えていこうと思います。

まず、人間には自然免疫と獲得免疫があります。はーい、ナンノコッチャと言う人、ページを離れないで!待って!(笑)

自然免疫というのは文字通り、もともとある免疫のことです。

人間の体に初めて細菌が入ってくるとまずはNK細胞(名前は覚えなくても大丈夫です)が対応します。なんでもまずは対応する細胞ですね。でも、この細胞は弱いのです。すぐに病気を治せません。

ですので、このNK細胞が対応している間に人体は敵(細菌)を分析して、その細菌に対する武器を作って狙い撃ちにします。

細かく言うと、樹状細胞という細胞が認識して、それをB細胞という抗体(武器)を作るための細胞(武器工場?)に情報を流し、B細胞が抗体を作り細菌を殺しに行きます。

一度ある敵(細菌)に対する武器を作ると、人間の体は次回その外敵が来た際に備えて武器工場(B細胞)を保存します。(これをメモリーB細胞といいます。)そして、次に同じ外敵が来た際は備蓄している武器工場(メモリーB細胞)から武器を調達し、迅速に外的(細菌)に対処するようになります。

ですので、先に体に無力化している外的(病原性のない細菌)を入れてあげると体が覚えてくれるので次回からその病気になりにくい、もしくは症状が軽くなるというわけですね。

少し難しかったでしょうか。分かりにくければコメントください!

ではでは。

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