石鹸とは、高級脂肪酸のナトリウム塩です!って記載しても難しいですよね。
ですので、今回は難しい化学式等は使用せず解説していきたいと思います!
ものすごく簡略化した石鹸の模式図です。絵心がないのは見ないで!(笑)
石鹸はこんな感じで水にくっつきやすい部分と水につきにくい部分に分かれます。
本来油汚れは水に溶けませんが、図のように疎水基と親水基を持った石鹸が存在すると周囲が水の環境なので疎水基が汚れにくっつきます。
そうすると、自動的に周りが親水基になるため水に溶けるようになります。これを乳化といいます。
これが石鹸が水に溶けるようになる理由です。意外と簡単ではないでしょうか。
ちなみに、さっき書いた高級脂肪酸のナトリウム塩とは何のことなんでしょうか。決してお高い油というわけではないです(笑)高級とは炭素の数が多いことを表しています。つまり、上の模式図でいうと棒の部分が長いということですね。
これがわかると細胞膜の理解もできるようになると思うのでまた書いていきますね!
ではでは!
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