夏の暑い時間に地面が熱されると上昇気流が生じます。(→解説記事記載予定)
上昇気流が生じると、地面付近の熱された空気が上空の冷たく、気圧の低い場所に昇っていきます。
ここで、飽和水蒸気圧という概念があります。空気中の水蒸気の最大量は気温が低いほど少なく、気温が高いほどたくさんの水蒸気を含むことができるというものです。ですので上空に登っていった空気の中の水蒸気が気体の状態を保てなくなり上空のチリを核にして水滴を形成します。
これによって入道雲ができるわけです。この入道雲の中の水滴は上昇気流に乗って日中はなかなか落ちて来ないわけですね
しかし、夕方になると地表の気温が下がってくるので上昇気流が弱まり、水滴が落ちてきます。一旦水滴が落ちてくると今度は下降気流となり、全ての水滴が落ちてくるために夕立となります。
これが夕立が起きる原因ですね。
今日もありがとうございましたーー!
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